30代の私が親世代との意識の差を感じた瞬間

生き方・働き方

こんにちは!わっぺんです。

みなさんはジェネレーションギャップを感じる瞬間ありますか?カラオケの選曲とか、昭和・平成とか、様々あるかと思いますが、今回は30代の私が親世代との意識の差を強烈に感じたことがあったので、そちらについて書きたいと思います。

 

転職

「今の会社辞めて、来月から別な会社に転職することになったから」

 

そう伝えた時の両親の反応が忘れられません・・・。

 

わっぺん「転職するんだ」

母「そうなんだ。どんなとこに決まったの?」

みたいな反応をイメージしていたのですが、実際は・・・

 

わっぺん「転職するんだ」

母「え。ちょっと待って・・・。そんな急に・・・。私じゃわからないから、とにかく、父に代わるから」

わっぺん「え!?」

父「なんで辞めるんだ。(なんやらかんやら)」

わっぺん「(あせあせ)」

 

こんな感じで完全想定外の反応。

でも両親の反応は当たり前といえば当たり前で、両親の世代は”終身雇用制度で生涯同じ会社に勤める”という方がほとんどだったと思います。いくら世の中に転職のニュースが溢れていたとしても、自分たちの身近に(娘に)そんなことが起ころうとは思わなかったのでしょう。

 

私も両親の反応を想定しておけばよかったのですが、友人と話していた時はみんな、「転職するんだー。どんなとこ?」みたいな反応だったので、深く考えずに話してしまったのもいけませんでした。私の親だけあって、2人とも慎重に物事を運ぶタイプだというのに・・・。

 

また、私は”誰かに相談せず自分で決めて、色々かっちり決まってから周囲に話す”という性質があるようなので、それもあって言うタイミングが割と遅かったのではないかとも思っていますが・・・。

遅くなってしまったのはごめんなさい・・・。

 

地方移住

「地方移住しようと思ってるんだよね」

という話をした時も結構な反応でした。

 

父「後で考えをしたためた文(メール)を送るから」

 

みたいな反応で、かなり驚いた記憶があります。

私としては、「都内から都内への引っ越しの長距離版だよねー。もし自分に合わなかったらまた引っ越せばいいんだし」位の軽い感覚だったので(まあ、私の感覚も極端かもしれないけど)、”メール書く”とまで言われたのには驚きました。でも結局メールは来ませんでしたけどね。その後電話で少し話したり、母からもうまく言ってくれたみたいです。今回の引っ越しで、東京にいるよりは少し実家に近づいたのも大きかったかもしれません。

 

戸惑いの原因は、”移住=永住”という考えと、”正社員としての就職”が可能かどうかという意識の差だと思ってます。要は、「そんなに縁がないはずの土地にどうして永住するとか言い出したの?」とか、「東京ほど会社多くないのに再就職どうするの?」という戸惑いが大きかったんではないかと。

 

私は先ほども書いたとおり、「合わなかったらまたどこかに引っ越せばいいや」くらいの気持ちでしたし(もちろん前提として、自分に合っていて欲しいなと思ってますよ!)、「正社員で自分が興味があるものがあればラッキーだし、もし無ければ自分で仕事を作るチャンスがある」という風に前向きに捉えていました。このあたりが大きな意識の差だったと思います。

 

おわりに

こんな反応をするのは私の親だけかなーと思っていたのですが、何人かにこの話をしたところ、「私も転職の時、親に反対されて大変だったよ!」という体験を聞いたので書いてみました。

 

こんな風に反応するのは、子供が心配だからなんですよね。自分で決めたことなので、「親に反対されたから」と翻したりはしませんが、その気持ちはありがたく受け取りました。

幸い私の両親も今は応援してくれているようなので、親に安心してもらえるようなことができるかはわからないけど、自分の気持ちには偽らずに生きていこうと思います。

 

 

わっぺん

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました