都会から離れて感じる便利さ

生き方・働き方

東京から青森に移住をして、思ったほど不便さを感じていない生活を送っています。

しかしたまに、「ああ、東京にいた頃は恵まれていたな」と感じることがあります

 

物が届くのが速い

週刊ジャンプは火曜日、週刊サンデーとマガジンは木曜日発売だと長らく思っていました。そう、物流の都合で発売日が1日ずれるんです(週刊ジャンプは月曜日、週刊サンデーとマガジンは水曜日発売です)。
その他にも、ほとんどのコミックは発売日の2~3日後、店頭に並んでいました。

 

今もそうかはわかりませんが、私が小さい時はそんな仕組みになっていました。関東で作られたものがトラックなどで運ばれるので、物流の仕組み上、そうなっているようです。

コミックの発売日をそわそわと心待ちにしていた私…。今みたいにSNSが発展していたら、早く手に入れた人の感想とかを見ちゃったりして、かなり目に毒だったかもしれません。

 

その他にも、Amazonプライム当日宅配対象外です。遠いですからね。逆に対象になったら気を使ってしまいそう。

 

そもそも物が届くまでに注文してから2~3日はかかると思っていれば、「遅いなぁ」とは思わないと思います(そして実際2~3日で届くなんて、とっても早い!)。

 

ゴミ収集の回数が多い

東京にいた頃は週1回の回収だったものが、月1~2回になるなど、回収の頻度が減りました。ごみの総量の関係(人口が少ないのでごみの量も少ない)と、ごみ回収の回数を減らしてコストを抑えるためなのだと思います。

 

回収があればあったでこまめに捨てられて便利ですが、少なければ少ないなりになんとかなるんだなーと最近は思っています。

なるべくゴミにならないように商品を選んだり、ゴミを出さないように気を付けるようになったり、トレーやペットボトル等を回収してくれているスーパーもあるので、そちらの回収ボックスへ持って行ったり、ということを気を付けています。

 

電車やバスの本数が多い

電車やバス等の公共交通機関は、都会の方が圧倒的に発達しています。電車やバスは1時間に一本が当たり前(もしかしたらそれ以下ということも)という生活からしたら、数分待てば電車が来るなんて、感動ものです。だからこそ車が無くても生活できるのだと思います(地方は車が無いとものすごく不便です)。

 

でも裏を返せばそれだけ利用者が多いということなんですよね。東京に住んでいた頃はもちろん便利に利用させていただきましたが、この公共交通機関の発達は、旅行者の立場からしてもとても助かるものです。車が運転できない人でも、比較的スムーズに移動できます。

 

便利さについて再考する

都会にいると気が付かない”便利さ”

あることに慣れきってしまっていたけど、「その便利さって本当に必要なの?」ということを改めて考えさせられています。もちろんあれば便利だけど、無いからこそ工夫が生まれることもある。最近、そんな風に考えられるようになりました。

 

本当に必要なものが足りないのは困るけど、「ちょっと不便かも」ということを楽しむくらいがちょうどいいのかもしれません。

 

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