ストレングスファインダーをご存知ですか?
自分の強みを知るための診断の1つで、私も会社に在職していた際に一度受けたことがあります。
※過去に受講した時の記事はこちら
実は常々、
「再度受け直したい!」
と思っていたのですが、つい先日ようやく受け直すことができました!
なぜストレングスファインダーを受け直すことのしたのか?
ストレングスファインダーは、人が持つ強みを34の資質に分け、その個人が持つ強みに順位をつけてくれる診断です。
この資質というのはそうそう大きく変動しないそうで、「一度受ければ受け直す必要はない」という風にも聞いたのですが、今回は受け直しました。その理由についてお伝えしたいと思います。
ストレングスファインダーを再度受けた理由①:会社を辞めたから
ストレングスファインダーは、「ごはんが好き?パンが好き?」みたいな2つの中から自分が近い答えをどんどん選んでいく選択式のテストです(こんな質問は無いです。念のため…)。このテストを受講する際にはいくつかの注意事項があって、その中でも大切なのが「なりたい理想の自分でなく、自分の考えに近いものを直感で選ぶ」というもの。
自分の根本にあるものを見つめて答えるので、基本的には何度受けても結果は変わらないということなようなのですが、
「”会社員として求められる自分や、関わっている仕事”に回答が引っ張られてしまっていなかったかな?」
と不安に思ったこともあり、受講することにしました。大きな変化ではないとしても、“置かれている状況に影響を受ける”ということはありそうだなーと思ったので。2回目を受講して、そんなに変わらなかったらもう受け直す必要も無いので、テストも兼ねて受けることにしました。
ストレングスファインダーを再度受けた理由②:34の資質の順位を全て知りたかったから
ストレングスファインダーの結果は、“上位5番目までの資質と順位”を見られるか、“全34資質の順位”を見られるか、2つのパターンがあります。この違いは単純に金額の違いです。
以前はこちらの書籍を購入し、そこに封入されているコードで受講したので、上位5番までの資質を見ることができました。
でも、この資質というのは、上位10番目くらいまでのものは自分の資質として考えることができるそうなんです。
そうと聞いたら全34の資質の順位を見てみたくなりますよね?
逆に、自分の資質として低いものは何なのかとかも知りたいし。
というのが再受講の理由②です。
ストレングスファインダーを再度受けた理由③:1回目で使ったメールアドレスが無いから
実は、これが理由のほとんどを占めるといっても過言ではありません。
ストレングスファインダーの全34の資質を知るには、再受講せずとも知る方法があります。それは、前回の受講結果にプラス料金をお支払いするというもの。多少の順位の変動はあっても、上位10番目までに含まれる資質というのはほぼほぼ変わらないらしいので「これでもいいなー」と思っていました。何より少し節約できるし。
しかし、ここで問題が。ストレングスファインダーの受講結果はID、つまりメールアドレスに紐づいています。なので、以前受講したメールアドレスとパスワードがわかればそれでOKだったのですが、以前使ったメールアドレス、もう削除してしまっていたんです…。
ということで、問答無用で再度一から受講することにしました。いいんだ。結果が変わるかのテストも兼ねて受け直すんだ…
ストレングスファインダー2.0 34の資質の順位を全て知る方法
さて、ストレングスファインダーの34の資質の順位を知るための方法ですが、私はGALLUP社の公式サイトから行いました。
ストレングスファインダー2.0を受けるには、以下の3つの方法があります。
- 本を購入してアクセスコードをゲット
- GALLUP社のホームページからアクセスコードを購入する
- アプリをダウンロード
本のアクセスコードでは上位5番目までの資質までの閲覧なので、今回は2番の方法にしました(アプリは、日本語版の不具合が…とかいう表記をどこかで見かけたのでやめました。解消されていたらいいのですが…)。
ちなみに、本の購入で上位5番目までの資質を知った後、「残りの順位を知りたい!」という場合もGALLUP社の公式サイトから追加料金を払うことで知ることができます。
いざストレングスファインダー2.0受講
ということで、GALLUP社の公式サイトから会員登録し、34全資質を知るための商品を購入。登録したメールアドレス宛に送られてきた“アクセスコード”をホームページ上のアクセスコードを入力するというところに入力すれば受講できます。
受講は30~40分くらいかかるとのことだったので、1時間くらい時間に余裕がある時に行いました。
しかも設問は、1問20秒という制限があり、それを過ぎるとどんどん質問が流れて行ってしまう仕組みなので誰にも話しかけられない&邪魔されないような場所で行うのがおすすめです。
質問にぱっぱと答えなければいけないのですが、日本語を理解するのに時間がかかって手間取ったりすることもあって、結構大変でした。終わったらどっと疲れたような…。
ストレングスファインダー2.0を受けた結果
さて、受講の結果は全部の質問に回答し終えたらすぐに見ることができます。
ちなみに前回のTOP5はこんな資質でした。
慎重さ
回復志向
分析志向
成長促進
親密性
さて、今回の結果はというと…
慎重さ
共感性
公平性
調和性
親密性
上位5つの内、3つが入れ替わっているという結果でした。
ただ、補足しておくと上位10番目までには、前回のTOP5すべての資質は入っていたので、上位10個の資質を把握できれば再受講の必要は無さそうかな。
ちなみに受講を終えると、「自分にはどんな特徴的な資質があるか」というレポートがもらえます。ただ、機械的に34項目の順位が出てくるだけでなく、その資質を持つ中でも自分だけの特徴的なものについて書かれてあったり、「資質を活用するためにはどうしたらよいか」を考えるための補助的なレポートであったりが手に入るので、個人的には大満足でした!
同じ“慎重さ”を強みに持つ人でも、資質の組み合わせで得意なこと、向いていることは変わってくると思うので、これらのレポートをこれから読み込み込む予定です!
この34資質を知るには1万円ほどかかりますが、「ちょっと高いなー」という人は、こちらの本を購入すれば、上位5つの資質を知ることができます。ストレングスファインダー受講のためのアクセスコードが付いているだけでなく、それぞれの資質についての詳細な説明が書かれた書籍がセット?なので、2000円でまずは試してみるのがお勧めです。
「やっぱり34の資質の順位を全部知りたい!」
と後から思った場合も、追加で約8000円を支払えば見ることができるので、最初から34資質全てを試さなくても良いかもしれませんね。それはお好みでどうぞ!
※中古だとコードが使用済みの可能性が高いので、新品を購入することをおすすめします。
リーダーシップにおける4つの領域
ところでこのストレングスファインダー、34の資質を、4つのリーダーシップの領域に分類しています。その4つとはコチラ。
実行力
アイデアを実行する力
人間関係構築力
チームの結束力を高める力
影響力
チームの声を内外に広く届けようとする力
戦略的思考力
情報を集め、先を見据えて進む力
それぞれの資質がこの4つの領域に属しているので、「34の資質の中でどの領域に属するものが上位にきているのか」を知ることで、自分に合うリーダーシップの取り方を知ることができます。
それで、私の34の資質を並べてみたところ、圧倒的に
影響力が無い
ことがわかりました!半分より下の順位にしかないよ…。それはもう見事な偏り…
上位の資質の中には人に関わる資質も多いのですが、“共感性・調和性・親密性・成長促進”から抱くのは、「広く色んな人とコミュニケーションをとる」というよりも、「親しい人やチームをまとめる」というイメージに近いので、「外へ向かってどんどんアピールするぞ!」というのはちょっと違うし…。
“慎重さ・公平性・回復志向・分析志向”という辺りで輪をかけて、「問題が無いように頭の中でしっかり考えてから発言をするタイプ」という風に読み取れるので、バリバリ影響力を発揮するタイプではないな、と…。
当たっている気がする・・・恐るべしストレングスファインダー・・・
ということは、自分が持っていない資質を持っている人と組むとうまくいくので、“影響力”の資質が高い人と組んだりするとうまくいくんでしょうか??
むむ。もうちょっとちゃんとレポート読み込んで考察してみよ~っと。
(ちなみに、お正月休みに実家で受けていたので、結果を親や夫にも見てもらうと「当たってるね~」と言われました)
ということで、「影響力をばりばり発揮したい!」というタイプではないので、これからも変わらずブログで自分が思ったことを細々発信していきます~。
※こんな記事も書いています
コメント