みなさんは自己分析、得意ですか?私は就職活動で初めてこの言葉を知ってからというもの、「あー、私は自己分析が苦手なんだな」と思うことがしばしばあるほど自己分析が苦手です。夫の方が私のことをわかっているのでは?と思うこともあるほど・・・。
でも、”自己分析苦手”と思っていなくても、意外と自分のことってわかっていないこともありますよね。自分の認識しているものと、外から見えている特徴がずれていたりして。そんな時に、役立つのが診断系のサイトです。私は自分の強みや弱みを知る手がかりの一つとして使っています。
そんな中でもここ数年で試した中で面白いと思った診断テスト「ストレングス・ファインダー」について紹介します。
ストレングス・ファインダーとは
こんな本を書店で見かけたことはありませんか?こちらは「ストレングス・ファインダー」というもので、人間の資質・才能を34個に分け、その内の上位5つの資質を教えてくれる、という診断です。
本を買うとコードがついており、このコードをWEBサイト上で入力し、質問の答えていくと、5つの資質を教えてくれます。
ストレングスファインダー受講の結果:上位5つの資質
私が3年前に行った結果だとこちらが上位5つの強みでした。
慎重さ
回復志向
分析志向
成長促進
親密性
字面を見ただけでは「?」というものもありますよね。”慎重さ”あたりはわかりやすいですが。これらの5つの資質を本に書かれた内容から、私なりに理解したものを簡単に書き添えるとこんな感じです。
慎重さ
リスクに対する警戒心が強く、用心深いので綿密に準備するタイプ。
回復志向
既にある問題に対して解決策を講じて、改善していくタイプ。
分析志向
根本にある理由や法則性を知りたくて「なぜ?なぜ?」と探るタイプ。
成長促進
他者の成功・成長の喜びを感じるタイプ。
親密性
大勢とよりも、一度知り合った目の前の”あなた”とより仲良くなりたいタイプ。
本にはもっといろいろ書いてあったのですが、自分なりにしっくりくる言葉を選んだらこんな感じになりました。資質どうしは関連しあうので、同じ資質を持っていても、その活かし方・活き方が違うことはあるみたいです。
前回受けたのは3年くらい前?置かれている環境によって結果が変わることもあるそうなので、再度受講してみたいなーと思ってます。
また、本を購入した代金にプラスでいくらか支払うと、39の資質の順位全てを見ることができるらしいです。資質は上位10個くらいのものがぐるぐる回っているそうなので、一度全ての順位がわかれば自分の傾向がある程度分かりそう!
再受講する際にはこちらも試してみようと思っています。
ストレングス・ファインダー診断上の注意点
注意点としては2点です。
- 中古本を買わない
- 診断時には時間に余裕を持つ
1.中古本を買わない
中古本の場合、本についているコードが使用済みのケースがほとんどだと思います。コードは1度しか使えないので、診断を行いたい場合は必ず新品の書籍を購入しましょう。
「WEBで診断したけど、資質についてもっと知りたいから本読みたいな」
みたいな方は中古で問題ありません。
2.診断時には時間に余裕を持つ
ストレングス・ファインダーの問題数は177問と多く、診断に20~40分くらいかかります。「意外に時間がかかるな!」と焦ることのないように、時間に余裕のある時に診断をすることをお勧めします。
おわりに
自己分析ができる診断サイトは無料でできるものから有料でできるものまでたくさんあります。「そこに出た結果をまるっと信じる」ということは無いのですが、出た結果を誰かに聞いてもらうようにしています(夫に「ねー、きいてきいて!」というと大体めんどくさがられますが・・・)。
自分にとっては「そうかな?」と思う結果でも、
客観的に見てもらうと「わっぺんそのままだね!」ということもあれば、
自分にとっては「合ってるかも!」と思う結果でも、
誰かの目線を通すと「全然合ってないね・・・」ということもあるからです。
何故他者にも訊くかというと、”その診断自体の精度を知りたいから”ではなく、”自己認識と他己認識の差を感じられるから”です。その差異の部分に、自分がまだ認識していない自分の強みがあると信じているから。
ついつい慎重派の私は「弱みを感じさせないように頑張ろう」としてしまうのですが、これからは「強みを伸ばせるように」意識的に取り組んでいきます!その第一歩としてまずは、”慎重さ”、”回復志向”、”分析志向”の資質を総動員して、プログラミングの勉強に力を入れてみようかな。
マネジメントをする人は、部下のストレングス・ファインダーを知っていると、強みの活かし方のヒントを得られるのではないでしょうか。
ということで、自己分析苦手な私にはこういう診断サイト、とっても好きです。おすすめのものがあれば、ぜひ教えてください!
私も他に受けたものでおもしろいものがあればまたご紹介しますね。
※ストレングスファインダーを理由あって再受講した時の記事はこちらからどうぞ
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