こんにちは！わっぺんです。
先日、ふとしたことから、「あー、学校の授業ってありがたかったなー」と思ったことがあったので、今日はそんなことを少しばかり書いていきます。
「学校の授業ってありがたい」と思ったこと２つ
体育
「運動が好き！」とか「ランニングが趣味」みたいな方は良いのだと思いますが、私のように「運動苦手だなー」と思うようなタイプの場合、意識して運動しようとしなければ、なかなかその機会がありません（自分で作ろうとしない、というのが正しい）。たまに山に登るくらいですかね。体力の衰えを日々感じます・・・。
そんな私でも学校に通っていた頃は、時間割にある”体育”の授業で強制的に運動をしていました。大体週３日くらいはあったかな。いくら私が「運動苦手だなー」と思っていたとしても、その時間はやってくるので体を動かしていました。今思うとありがたいことですね。
また、「運動不足だから何か運動しようかなー」と思ったとして、その運動の選び方がなかなか難しいです。特に、「運動の時間はとりたいけど、ランニングは苦手だから、ちょっと違うものを・・・」なんて思うと、なかなか適した運動が無かったりします。
まず、複数人で行うスポーツを行うことが難しいです。
私も昔はバドミントンを友人と趣味程度でやっていたこともありました。でもこれも最低２人いないと難しい。知り合いが参加しているサークルなどがあれば紛れ込めたら一番いいのかもしれませんが、残念ながらそのような知人が近くにおらず・・・。
体育の授業は１～２クラス合同で行うので、バスケットボールでもドッジボールでもチーム組みたい放題でした。チームが組めるというのはすごいことだったんだなあと感じます。
では、チームプレーは諦めたとして「じゃあ一人でできるもの」を、と思うと今度は”お金”の問題が発生します。
私は以前ヨガ教室に通っていましたが、ひと月１万円近くの固定費がかかっていました。ジムなんかでも同じく月額が発生します。ロードバイクなんかだと初期投資で結構かかりますが、長く使えばコスパはいいのかな？メンテナンス費用がどのくらいかかるかわからないですが。
一番安かったのは区営の体育館のジムを利用した時ですね。１回数百円でいくらでもランニングマシーンやエアロバイク等々を利用できました。時間が合えば、ヨガ教室などにも無料で参加できたのも嬉しかったです。
こちらはコスパは良かったのですが、唯一困ったこととしては、”仕事が終わった後の夜”とか”土日”など、みんな通いたい時間がかぶりすぎていたことです。それでも安かったので、時間を選んで通っていましたが、引っ越して近くに区営の体育館が無くなってしまったので、通えなくなってしまいました。
体育館を使って休み時間も遊べた環境、というのはありがたかったんだなとしみじみ思います。
ということで、”ランニング以外で一人であまりお金をかけずにできるもの”を選ぶのって難しいです。なんでしょうね。本などを見ながらヨガとかストレッチすることかな？あとは、ウォーキング？
まあ、四の五の言わず、自己投資と思ってお金をかければいいのかもしれないですけど。
家庭科
最近久しぶりに”裁縫”をする機会がありました。
”服のボタンをつける”とかそういうことはしていましたが、チクチク縫ったり、ミシンで縫った糸をほどいたりということをしたのは久しぶりでした。
「まつり縫いってなんだっけ？」とか遠い記憶を探りながら、でも思い出せなくて一から覚え直したりするのですが、一度過去に経験していることなので、ある程度すると体が思い出したりします。
この”一度経験したことがある”というのが大事で、全く経験したことがないのとでは覚えやすさが違います。”まつり縫い”って単語を聞いてもピンと来る状況にしてもらっていることだけでもありがたいことだな、と思いました。
経験させてもらえたことは本当に大事な時間でした。
おわりに
当事者だった頃（学生の頃）は、「体育は５教科の間の息抜きだなー」とか、「調理実習は美味しいものも食べられるし、楽しいし、天国だなー」という風にしか感じていませんでした（苦手な運動の時は憂鬱だったけど）。
しかし大人になってみると、「運動するぞ！」と自分で時間を作らなければすぐ運動不足になるなど、自分の不摂生がすぐに自分に跳ね返ってきます。
学校に通っていた時は、自分で意識しなくても”時間割”というもので、運動も、手先を使うことも、脳を使うこともバランスよく組んでくれていたんですね。
そう思うと本当に感謝しかありません。
「何を当たり前なことをいまさら」
と言われてしまいそうですが、私は最近になってそのありがたさに気づいたので、その気持ちを忘れないように書き留めておこうと思います。
時間割のようにはバランスよく過ごせませんが、自分のメンテナンスをしっかりと行っていきたいと思います。
わっぺん
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