前作に引き続き、バーチャルキット「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件 金田一少年の事件簿R×takarush BLACK LABEL」で遊んできました~。
- 1人でも遊べるのか?
- 事前に用意した方が良いものはあるのか?
- 1作目と比べて面白いか?
- 遊んでみての感想や難易度について
などをネタバレせずに書いていきたいと思います!
※ネタバレは極力しないよう配慮して書きますが、「ゲームの内容・システム・演出を事前に少しも知りたくない」とか「少しでも目に入ったら気になってしまう」という方はここから先の内容を見ないことをおすすめします。
ゲームについて
さて、バーチャルキットを使って自宅で「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件」を遊んできました~。
タイトル | 金田一少年の事件簿R 電脳九龍城怨念遊戯殺人事件(バーチャルキット) |
プレイ人数 | 1~人 |
プレイ時間 | 4時間半~想定 |
プレイ形式 | ゲームキット+LINE |
販売価格 | 2,200円[税込] |
運営会社 | タカラッシュ! |
備考 | 金田一少年の事件簿Rとtakarush BLACK LABELコラボ2作目 |
「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件」は金田一少年の事件簿Rとタカラッシュブラックレーベルのコラボ第2弾の作品となります。
本作品単体でも遊ぶことはできるのですが、第1弾のネタバレを盛大に含んでいるので、第1弾を遊ぶ予定のある方は先に、「金田一少年の事件簿R×takarush BLACK LABEL 電脳九龍城財宝殺人事件」から遊ぶことをオススメします。
※1作目の「電脳九龍城財宝殺人事件」についてはこちらの記事にまとめています。
ちなみにこの「金田一少年の事件簿×タカラッシュブラックレーベル」のシリーズは全部で4作品発表されていて、以下のような順番になっています。
【金田一少年の事件簿R×takarush BLACK LABEL 電脳九龍城シリーズナンバリング】
- 1作目:電脳九龍城財宝殺人事件
- 2作目:電脳九龍城怨念遊戯殺人事件
- 2作目後日談:九龍QUEST遊戯録-地獄の傀儡師からのメッセージ-
- 3作目:電脳九龍城傀儡狂騒曲殺人事件
ストーリー
『九龍QUEST』
それは十数年前に発表され、一部のゲームマニアを中心にカルト的な人気を誇ったが、過激な描写が社会問題となり、瞬く間に廃盤となったいわくつきのアーケードゲームである。
現代になってもそのゲームの復活を望む声は多い。つい先日、廃盤となったはずのそのゲームにまつわる不思議な手紙が、 屋内テーマパーク「電脳九龍城」にて発見された。
「この施設のどこかに九龍QUESTが隠されている。協力して見つけることができれば、誰も見たことがない幻のエンディングが、明らかになるだろう」
差出人は “地獄のゲームマスターシンカワ” と名乗る謎の人物。
「電脳九龍城」の新支配人は、話題作りのために『九龍QUEST』の関係者や、 全国のファンに声をかけ、1日限定のイベントを開催することに決めた。
その裏に大きな陰謀が隠されているとも知らずに……。死のゲームが今、再び幕を開ける。
「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件」ストーリー
前作に続き「電脳九龍城」が舞台となっています。
1作目の「電脳九龍城財宝殺人事件」からつながったストーリーとなっていますが、こちらの作品のみで単独で遊ぶことも可能です。
プレイ人数
プレイ人数は1人から可能です。
同じ場所にいれば1つのキットを使って複数人で遊ぶことも可能です。
プレイ時間
想定時間は4時間半~と記載されていました。
実際私が遊んでみた際は、4~5時間位かかりました。
公式サイトでは前回と同じくらいの難易度と書かれていたのですが、バーチャルキットになれたおかげもあってか、私は前回よりも割とスムーズに解くことができました。
今回、想定時間が前作よりも長くなっていることもあり(前回は2~4時間)、まとまった時間が取れる時に遊ばれるのをオススメします。ストーリーや前に解いた謎などを忘れてしまう可能性があるので、やっぱり同じ日に遊べるのがベストかなと思います。
ただ、私は午後いっぱい使って1日で遊んだのですが、長時間悩んだので、最後のあたりは結構くたくたになってしまいました。分割してゆっくり遊ぶのも良いなーと思います。
用意が必要なもの
- ゲームキット
- 筆記用具
- インターネット環境
- LINEを閲覧できる端末(スマホ・タブレット・PC等)
ちなみにこちらのキット、残念ながら中古での購入はお勧めできません。謎解き系のキットは大体そうかなと思いますが、何かしらの使用感や書き込みなどがある場合があるからです。下手したら「答え書いてある~」なんてことにもなりかねないので中古での購入はオススメしません。
エンディングを見るためにネットに接続する必要があるため、ネット環境は必須です。
また、今回は”バーチャルキット”という事でLINEアカウントとLINEを見ることができる端末(スマホ・タブレット・PC等)が必要になります。
※バーチャルキットについては前作の記事の中で紹介しています。
「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件」をプレイしての感想(ネタバレなし)
さてそれではここからは、金田一少年の事件簿Rとのコラボ2作目、「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件」をバーチャルキットでプレイしてみての感想をネタバレの無い範囲でお伝えしていきたいと思います!
まず、「1作目の『電脳九龍城財宝殺人事件』を遊んでからでないと2作目の『電脳九龍城怨念遊戯殺人事件』は遊べないのか?」ということですが、問題無く2作目だけで遊ぶことができます。
ストーリー上は1作目の「電脳九龍城財宝殺人事件」を遊んでからでないと2作目の「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件」はネタバレになってしまいますが、謎自体はそれぞれ独立しているので、「ストーリーのネタばら気にならないよ」って方は2作目を単独で遊んでも全然問題ありません。
反対に、「ストーリーのネタバレは絶対いや!」という方は1作目から順番に遊ぶことをおすすめします。
さてそれでは「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件 金田一少年の事件簿R×takarush BLACK LABEL」を遊んでみての感想ですが、とても面白かったです!
まず本作なのですが、幻のゲーム「九龍QUEST」を題材としています。そのため、どこか懐かしいRPGで使われそうなアイテムが描かれていたり、ドット絵っぽくマップが描かれていたりしていて、そのデザインにやられてしまいました~。こういうのに弱いのです、私・・・。
また、ストーリーブックに沿ってゲームが進んでいくのですが、そのストーリブックがゲームブックのようになっているのもときめきました!
ゲームブックとは、物語の選択によってストーリーが変わっていくゲーム性の高い本のことです。
普通の本は前から順番に読んでいくとストーリーを追うことができるのですが、ゲームブックでは物語が本の中にバラバラに散りばめられています。それを指示に従って読み進めていくと読み手の選択によって異なる結末の物語を読むことができる、というものです。
例えば、「56へ進む」と書かれていたら、次は56と番号が振られた箇所を読んでいく・・・というのを繰り返して読み進めていきます。選択を間違ったら途中でゲームオーバーなんてこともあったりして・・・。
昔は「にゃんたん」シリーズとか好きでよく読んでいました。
ゲームブック大好きだったのですごくときめきましたね~。
難易度は難しめだと感じました。ただ、前作よりも想定時間長めではあったのですが、バーチャルキットに慣れたせいか、私は前作よりも割と早く解ききることができました。
ふたりで遊んだのも早く解けたのに大きくかかわっているかなと思います。お互い閃くポイントが違っていたので、一人でやったらもっとかかっていたか、ヒントサイトにお世話になったかなと思います。
トータルでの感想なのですが、バーチャルキットは相変わらずの見ずらさはありましたが、そこはしょうがないと割り切って・・・。ボリューム的にも丁度良かったよかったですし、ラストの謎は解けた時感動しました~!前作も面白かったですが、私は2作目の「九龍城怨念遊戯殺人事件」の方が全体的に好きでした。
ということで「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件 金田一少年の事件簿R×takarush BLACK LABEL」オススメです!
【こんな方にオススメ!】
- 金田一少年の事件簿の世界観で謎解きをしてみたい方
- 「電脳九龍城」シリーズを通して遊びたい方
- 歯ごたえのある謎を解きたい方
【こんな方は要注意!】
- 「電脳九龍城財宝殺人事件」を後ほど遊ぶ予定のある方
※ストーリー上のネタバレを含みますので、先に1作目の「電脳九龍城財宝殺人事件」から遊ぶことをおすすめします
「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件(バーチャルキット)」詳細情報
最後にもう一度、「電脳九龍城怨念遊戯殺人事件」についての詳細情報です。タイトル | 金田一少年の事件簿R 電脳九龍城怨念遊戯殺人事件(バーチャルキット) |
プレイ人数 | 1~人 |
プレイ時間 | 4時間半~想定 |
プレイ形式 | ゲームキット+LINE |
販売価格 | 2,200円[税込] |
運営会社 | タカラッシュ! |
個人的難易度 | ★★★★★★★★☆☆(8/10) |
備考 | 金田一少年の事件簿Rとtakarush BLACK LABELコラボ2作目 |
他の金田一少年の事件簿Rとtakarush BLACK LABELのコラボ謎解きキットについての感想はこちらからどうぞ↓
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