こんにちは、わっぺんです。
蔵前にあるカキモリさん。こちらはインクやノートをオーダーで作ることができます。
今回は、カキモリさんでオーダーノートを作ってきました!
※カキモリさんでインクを作ったお話はこちらからどうぞ
オーダーノート製作記
前回訪れた際(2月)、ノートづくりは大人気で30分待ちの行列でした。おそらく、卒業シーズンということで、贈り物需要だったのではないかと思います。今回は空いてますように・・・。
オーダーノートを作りたい方は店員さんに一声かけます(予約不要です!)。
店員さん「今オーダーノートづくりの棚が混みあっているので、少し店内でお待ちください」
店内で万年筆やガラスペンなどを眺めながら5分ほど待っていると呼ばれました!比較的空いていたようで良かったです。
オーダーノートのオーダー手順
まず始めに、こういうお盆を渡されます。
ここに書いてある手順通りに選んでいくと、オーダーノートが作れます!では早速手順通りに進んでいきます。
1.サイズと向きを選ぶ
サイズ:B5、B6
向き :縦、横
から選びます。向きは用紙を選び終えるまで悩んでいてもOKですが、サイズは先に決める必要があります。次に用紙を選ぶのですが、その用紙がサイズによって違うからです。
私はB5(大きい方)のヨコ型で作ることに決めました。
2.表紙と裏表紙を選ぶ
店舗を入ってすぐ右手にこんな感じの棚があります。こちらに色とりどりの用紙が!ここから、表紙と裏表紙となるものを選んでいきます。同じでも違ってもOKです。紙だけでなく、革やポリプロピレン(PP)のものもありました。
私は、表紙に赤色がかわいい小花柄を、裏表紙は表に合わせて赤色の用紙を選びました!
やっぱり表紙が決まるとテンションが上がりますね!
3.中の紙を選ぶ
表紙の紙の左隣に用紙があります。
紙の種類がたくさんあってどう選べばいいのか迷いました。正直違いもよくわからないし・・・。
そんな方におすすめなのが試し書きコーナーです!棚のさらに左にそれぞれの紙が用意されていて、えんぴつ、ボールペン、万年筆で試し書きができます。同じように見えても書き味が違っていて、面白いです!
私は、フールス紙と画用紙を選びました。
中紙は3種類くらいまでは選んでOKだそうです(厚さによるようなので、詳細は店員さんに確認してみてください)。
また、紙の厚さや種類によって枚数も異なるので、「たくさん書きたい!」という方は枚数で選んでもよいかもしれません。
4.表紙の向きを選ぶ
ここまで選び終えたらカウンターの店員さんに声を掛けます。留め具等は棚には置いていないので、カウンターで選び、どれがいいかを店員さんに直接お伝えします。
留め具を選ぶ前に、表紙・裏表紙の天地(用紙の上下)を選ぶことができます。これは柄がついているもののみです(柄なしだと上下変わらないので)。指定が無くても大丈夫です。私は写真の黄色い附箋がついている方を上に指定しました。
5.リングと留め具を選ぶ
次にノートの背の部分にリングを付けます。
色は白、黒、金、銀、銅の5色です。こちらを全面につけるか、上下の2箇所につけるか選べます。私は、銅を全面にお願いしました。
最後に、ノートの表紙の留め具を選びます。種類はゴム留め、封かん留め、ボタン留めの3種です。その中から気に入った柄や色のものを選びます。私は、封かん留めをチョイス♪
左:背のリング、右:留め具(ゴム留め)
留め具(封かん留め)
留め具(ボタン留め)
この他に、オプションとしてノートの隅に角金を付けることもできます。
6.見積り
用紙ごと、使用した留め具等で費用が変わるので、ここまで選んだ商品の見積もりを出してくれます。その費用で問題ない場合は依頼をし、出き上がりの時間にお店に取りに伺います。
私の場合は2,000円くらいの値段でした。ちょっと自分用には高い気もしますが、せっかく選んだ愛着あるものたちなのでお願いします。
ノートができあがるまで待ち時間30分くらいと言われました。受け取り時に必要な番号を聞き、お店を出ました。
待ち時間はカキモリさんが作っている蔵前散策MAPがあるので、こちらを元に歩き回るのも楽しいですよ!(MAPはお店でもらえます)
7.商品受け取り
指定された時間以降にお店を再度訪れ、商品を受け取ります。受け取り時には、名前と番号を伝えます。お支払いして、いよいよ受け取りです!
じゃーん!
世界に一つだけのノートの出来上がりです!
中の紙を使い切ったら、カキモリさんに持っていけば、表紙等をそのままに、中身の紙だけ変えることができるそうですよ!
おわりに
カキモリさんで初オーダーノート作りを体験してきました!色んな種類の紙があって、とっても選ぶのが楽しいです!そして、自分お気に入りの文房具だと愛着が違います。
色んな種類があるので、留め金、表紙、中の紙の全てが他の方と被ることはそうありません。
「自分らしいもの、自分独自のものを持ちたい!」という方にお勧めです。
また、少なくともお値段は1,000円くらいにはなるので、「自分用には高級かも・・・」という方には、プレゼントにするのもおすすめですよ!
カキモリの詳細情報
※2017年11月に下記に移転されています(私が訪問したのは旧店舗です)。
【 場所 】東京都台東区三筋1-6-2
【アクセス】浅草線 蔵前駅A1出口から徒歩8分、JR浅草橋駅西口徒歩10分
【駐車場 】なし
【営業時間】11:00~19:00
【定休日 】月曜日(月曜日が祝祭日の場合は営業)
※営業時間等は変わっている可能性があるので、公式ホームページ等で確認することをおすすめします
※蔵前を1日満喫したお話はこちらからどうぞ
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