前回に引き続き、初めてオーディオブックを購入したので、それを実際に聴くまでどんな手順が必要かをご紹介していきます!
今回は購入したオーディオブックを実際に”聴く”までの手順についてです。
※オーディオブックの購入手順についてはこちらをどうぞ
FeBeのオーディオブックを聴く方法
私がオーディオブックを購入したのは”FeBe(フィービー)”というサイトです。
※現在はオーディオブック配信サービス - audiobook.jp
になっています。ここから下の情報は”FeBe”の頃の情報です。
今回オーディオブックを聴くために使用することを想定しているのは以下の2つのデバイス。
- Windows PC(iTunes)
- iPhone
これらについて、それぞれ実際にオーディオブックを聴くことができる状態まで持っていきます。
ちなみに、今回私が購入したのはこちらのオーディオブックです。
※上記リンクの商品は原作小説です。
パソコンのiTunesでオーディオブックを聴く方法
私は、Windowsのパソコン上でiTunesを用いて音楽データの管理を行っています。”iTunes上で買う”というよりは、CDを購入したり、レンタルしてきて楽しんでいます。書き物などをしている時はパソコンのiTunesから聴くこともありますが、iPod等に入れて外出先や車の中で音楽を楽しむことも多いです。
そんな管理をする上で欠かせない、iTunes上での音楽データ管理は可能なのでしょうか?
【パソコン上でオーディオブックのデータを管理・聴く方法】
1.本棚を見る
購入した商品は本棚に格納されています。聴きたいオーディオブックの下部にある”ダウンロード”というボタンを押します。
2.音質と速度の選択
”設定・ダウンロード”の画面から、音質と速さを選択します。選択できるのは以下の4種類。
- 高音質・通常
- 高音質・倍速
- 低音質・通常
- 低音質・倍速
”倍速”は通常版の2倍の速度なので、通常版の半分の時間で聴くことができます。
どのくらいの速さか体感してみたかったので、”高音質・通常”と”高音質・倍速”の2パターンでダウンロードすることにします。
ちなみに、コンテンツは何度でもダウンロードできるようです。両方落としてもOKでしたよ!
3.全体版か分割版かを選択
”設定・ダウンロード”の画面で音質・速度を選んだら、その下で”全体版”か”分割版”かを選ぶことができます。
1つのファイルとしてまとめて聞くか、22個のファイルに分けられたものを聴くか選ぶことができます。
私は分割版でダウンロード。一度にすべてを聴ければよいのですが、億男の場合、全体が7時間11分ある長いコンテンツなので、さすがに1度では難しそう…。何度かに分けて聴く時に管理しやすそう、というのが理由です。
分割版は一括ダウンロード可能なのも親切ですね!
4.ダウンロード
ここまで選択したら、更に下にある緑色の”ダウンロード”ボタンを押します。これでダウンロードが始まります。MP3の形式の音楽データのようです。
まあまあ重たいので、少し時間はかかります。
5.iTunesへ
分割版でダウンロードしたオーディオブックのデータは、Zipファイルになっています。その中を開き、MP3のファイルをすべて選択し、ドラッグしてiTunesへ追加します。
こちらでiTunes上に追加されました!ダウンロードさせてくれたり、扱いが結構楽な印象です。
ちなみに、私は”倍速版”と”通常版”を両方をダウンロード&追加しましたが、ファイルが上書きされることは無く、別なディスクとして保存されました。両方を同時にiTunes上で保持することが可能です。
iPhoneでオーディオブックを聴く方法
続いて、iPhone上でFeBeのオーディオブックを楽しむ方法です。
先ほどパソコン上のiTunesにファイルは追加できたので、そちらからの管理でも良いのですが、FeBeのアプリがあるということなので、そちらを使用してみます。
【FeBEアプリでオーディオブックを聴く方法】
1.アプリをインストール
”FeBe”というアプリをインストールします。iOSでもAndroidでもインストール可能です。
2.アカウントにログイン
アプリをインストールしたら、タップします。すると初回起動時にログインを求められるので、購入時に作成したアカウントでログインします。
3.コンテンツを選択
ログインすると、本棚には、すでに購入したコンテンツが表示されているので、聴きたいコンテンツをクリックします。すると、コンテンツがいくつかに分かれて表示されています。アプリではデフォルトで”分割版”で表示されるようです。
4.コンテンツのダウンロード
ここが重要ですが、このアプリはあらかじめ聴きたいコンテンツをダウンロードしておき、聴くことができるというものです。そのため、ネット環境の無い場所でもオーディオブックを楽しむことができます。
私はモバイルデータ通信量を抑えるために、家ではWi-Fiを使うことで、極力モバイルデータ通信を行わないようにしています。データ量の多いコンテンツを外出先ではダウンロードしないようにしているので、「外出先でオーディオブックを楽しみたい」という場合は、あらかじめ家にいる内にコンテンツをダウンロードすることしておく、という使い方になりそうです。
モバイルデータ通信料を抑えたい方は注意しておきたいポイントですね。
5.再生してみる
コンテンツをダウンロードしたら、聴きたいチャプターをクリックし、真ん中にある黄色の再生ボタンを押すことで再生できますよ!
FeBeアプリを使ってみて、感動したポイント!
はじめてFeBeアプリを使いましたが、感動したポイントがいくつかあったので紹介します!
①速度調整
コンテンツを選択する際、パソコンからのダウンロードする際にはあった”通常版”と”倍速版”がアプリ上では見当たりませんでした。
「パソコンで最後に選択された方が表示されているのかな?」
と思い、ひとまず1トラック目を再生してみると、画面上に「×1.0」の表示が…。
もしやと思い、「×1.0」の横にあるバーをドラッグすると、再生速度が速くなりました!!
こちらのバーの操作で1.0倍~4.0倍まで速度の変更が可能なんですね!通常版と倍速版の2パターンのMP3データダウンロードより自由度が高くて面白いです!
②付箋メモ
ビジネス書を読んでいると、「ここいいなー」という部分にマーカーや付箋で印をつけたりすることありませんか?
Kindleで読んでいた箇所にハイライトを引いて、後で一覧を見る、ということができるように、見れらたいいなーと思っていたのですが、FeBeアプリにはそれと似たような機能が実装されています。
それは、”付箋メモ”という機能です。
聴いていた箇所で、「いいな」と思ったポイントにこの”付箋メモ”を貼ることで、場所にマーカーを付けるだけでなく、その時感じたことをメモすることができます。
付箋メモは、画面下部の付箋メモ欄から一覧を見ることができ、その箇所を再生することも可能です。
いらなくなった付箋はスワイプで削除するこのも可能です。
自分がどんな箇所が気になったのか一覧で見られて、その時感じたことも後々振り返れるのはいいですね!
※ちなみに、Kindle上のハイライト一覧を見るには、パソコン上で、Kindleのメモとハイライトページへアクセスすることで見ることができます。
③前回聴いた続きから再生可能
個人的に最も感動したのはこちらの機能!
iTunesなどで聴いていると、別の音楽を聴いたり、アプリを閉じてしまったりして、「どこまで再生したかわからない」という状況になること、ありませんか?私は結構これで苦労したりするのですが、FeBeアプリでは、再生していて閉じてしまっても、次回同じところから聴き始められるのでとても便利です!
いつもどおりダウンロードしたMP3のデータで楽しもうと思っていたのですが、この機能を知ってからは、アプリで楽しもうと心に決めました!
おわりに
初めてFeBeのオーディオブックを使用しましたが、アプリの使い心地が良すぎて感動しました!電子書籍のように専用アプリ必須かと思ったら、思ったよりも自由度が高いのもいいですね!
今回購入したオーディオブックは、7時間を超える長いお話なので、これから少しずつ聴き進めていこうと思っています。
聴き終わったらまた感想なども書いていこうと思ってます。楽しみ~
おすすめのオーディオブックなどあったら、ぜひ教えてくださいね!
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