こんにちは、わっぺんです。
以前桜染めをした蔵前のMAITOさんで、今度は藍の生葉染めをしてきました!
※桜染めについての記事はこちらです
藍の生葉染め体験レポート
”藍染め”というとデニム生地のあの濃い青色を想像しますが、今回は”藍の生葉染め”ということで、淡い青に染まるようです。ただし、藍の生葉で染まるのは、ウールやカシミヤ、シルクといった動物性繊維のみです。綿や麻は染められないので布選びに注意が必要です。MAITOさんに用意されているのはその回の染めにあったものだけなので安心して選べます。
では、早速体験してきます!
今回はこちらの布をちょいす。コットン×シルクの生地。シルク部分だけが染まります
藍です。プランターでも育てられるそう
ざくざく切った藍の生葉
藍の葉っぱを摘みます
摘んだ藍の葉と60℃くらいのお湯をミキサーにかけ、よく混ざったものをバケツに投入
この液体の中に布を浸して10分くらいもみもみ。たまに藍の葉っぱも揉みます。
よーく乾かした後、水洗いをして再度乾かします
できあがり!綿の部分は染まらず白く、絹の部分が淡い青に染まりました(写真ではうまく色が出ていませんが、もう少しはっきりした水色です)
MAITOさんでの藍の生葉染め体験工程
- 布を選ぶ(※藍の生葉は動物性繊維しか染まらない)
- 布の代金のお支払い
- 座学
- 藍の生葉の収穫
- 葉っぱを摘み取る
- 布をお湯で洗浄
- 藍の生葉をお湯と共にミキサー
- すぐにお湯と葉っぱを入れた桶で布をもみもみ(たまに葉っぱももみもみ)
- 乾かす
- 布を洗う
- 乾かす
- 完成!
おわりに
藍の生葉染め、とっても簡単でした!
葉をとって、お湯とかき混ぜて、ひたすら布と一緒に揉む・・・と、簡単に言うとこれだけで草木染めが楽しめちゃいます!前回の桜染めよりも手軽な印象です。その代わり、藍の生葉が取れる6~7月くらいしかできない、時期が限られたもののようです。
興味がある方はMAITOさんに行けば藍の種もいただけるそうなので、お店を覗きに行くついでに種をいただいて、自分で育てた藍で生葉染めをしてみるのもいかもしれません。ただし、藍の種は2回冬を超えると育たなくなるそうなので、注意が必要です。
私が染めたコットン×シルクの生地はだいぶ淡い、私好みの色でしたが、シルクのみの生地を選んだ方はもっと濃い水色に染まっていました。生地のよって染まり方や印象がだいぶ違うので、様々な生地で染めてみたくなりました!
※桜染めについての記事はこちらです
※蔵前を1日満喫したお話はこちらからどうぞ
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