まずはじめに、
「この画像と田んぼアート、関係あるの?」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
実は上の写真は、田んぼアートを稲と同じ目線で見た時の光景です。いまいち何の絵が描かれているかわからないですよね。
でもこれを高いところから眺めると、あら不思議。「あっ!」と驚くアートになっているんです!
そんな田んぼアートについてご紹介します。
田んぼアートとは?
田んぼアートとはその名の通り田んぼに描かれたアートを楽しむイベントです!
田んぼに何で描くのか?
それは、何色もの稲!
田舎館村では7色の稲が使われているそうですよ。
田んぼアートの開催場所
今回ご紹介する田んぼアートの開催場所は青森県田舎館村。
今や全国各地で田んぼアートが見られるようですが、その発祥の地です!
会場が第1会場、第2会場と2つあって、それぞれ見られるアートが異なります。
第1会場は「田舎館展望台」。村役場のすぐそばの会場です
第2開場は「弥生の里展望所」。道の駅いなかだて敷地内にあります
田んぼアートを鑑賞できる時期・見頃の時期
田んぼアートを鑑賞できるのは、6月~10月くらいの期間です(その年によって多少異なるようです)。稲を植えてからの刈り入れまで見ることが可能です。
見頃は、7月下旬~8月上旬。
この時期が田んぼアートが一番綺麗に見える稲の伸び具合なんだそう。
しかし、この時期の田んぼアートは本当に混雑します!1時間は覚悟した方が良いかと…。見頃な上に、夏休みなので、例年混雑しています。それでも、その価値があるほどこの時期は特にきれいですよ。
ちなみに、私が訪れた9月上旬平日は、並ばずに鑑賞することができました。ちなみに天気は雨。だからなおさら空いていたのかな?
田んぼアートは参加型
ちなみに、この田んぼアート、参加することもできます!
稲を植えたり、刈り取りの際に人手が必要です。そのため、ボランティアを募集しており、申し込めば体験することが可能です。
しかも、ボランティアの際に振る舞われるのは田んぼアートの田んぼのお米で作ったおにぎりなんだそう。循環している感じがいいですね!
2018年田舎館村の田んぼアートをご紹介
ではいよいよ2018年の田んぼアートを写真でご紹介します!
※ここから先は2018年の田んぼアート写真が出てくるので、「見たくない!」という方はご注意ください!
田んぼアート第1会場/田舎館村展望台
第1会場左側の田んぼアート
第1会場右側の田んぼアート
テーマは”ローマの休日”。
こちらがメイン会場だけあって大きさと迫力が段違い!カメラにうまく収まりません…。
第1会場は”展望台”と”天守閣”の2つの鑑賞ポイントがありますが、こちらは”展望台”からの眺めです。
田んぼアート第2会場/弥生の里展望所
テーマは”手塚治虫キャラクター”。
ブラックジャックやアトム、レオ、リボンの騎士などのキャラクターが並んでいます。
個人的には50周年のロゴがとってもかわいくて好みでした!
手にペンを持った手塚治虫先生がアトムの手を引いているロゴ。見えますか?
ちなみに、天気がいいと第2会場からは岩木山を望むことができます!
第2会場田んぼアートの左奥に見えるのが津軽富士・岩木山です。
こちらは2017年の写真。テーマが”桃太郎”だったので鬼が見切れています
石のアートもある
第2会場には”石のアート”というものも見られます。
毎年”惜しまれる人”をテーマにモノクロを基調とした作品が作られています。たしか昨年は”マイケル・ジャクソン”と”石原裕次郎”さんでした。
2018年は”ダイアナ妃”と”美空ひばり”さんでした。
ダイアナ妃
美空ひばりさん
写真みたいですね!
冬の田んぼアートも!
冬には2日間限定で”冬の田んぼアート”も開催されます。
「冬に田んぼ?」と思われる方もいるかもしれません。そう、青森の冬は雪で田んぼが見えません。ということで…
冬の田んぼアートは雪原に描くアートです!
制作風景動画が放映されていたのですが、それがほんとうにきれいで…。ぜひ見てみたいイベントです。
※放映されていた制作動画を見つけました!興味のある方はぜひ見てみてください!
田舎館村・田んぼアートイベント詳細
<第1会場>
【 場所 】田舎館村展望台/青森県南津軽郡田舎館村中辻
【駐車場 】あり(無料)
【鑑賞料金】[展望デッキ]大人(中学生以上)300円、小学生100円/[天守閣]大人(中学生以上)200円、小学生100円 ※未就学児は無料
※天守閣鑑賞は、展望デッキ鑑賞料金にプラスでかかります
<第2会場>
【 場所 】弥生の里展望所/青森県南津軽郡田舎館村高樋泉(道の駅いなかだて敷地内)
【駐車場 】あり(無料)
【鑑賞料金】大人(中学生以上)300円、小学生100円 ※未就学児は無料
※こんな記事も書いてます
コメント