こんにちは、わっぺんです。
さて、思いのほか長くなってしまった秩父・長瀞紀行③をお伝えします!本日で長かった長瀞大満喫の1日は終了です!
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当日のスケジュール(午後)
⑨長瀞ライン下り
さて、長瀞の締めは川のアクティビティ、”ライン下り”に挑戦!
事前に仕入れた情報によると、”長瀞ライン下り”は長瀞駅周辺からバスが出ているとのこと。かき氷を食べてから、駅までは一本道なので、ライン下りのチケット売り場まで歩いていきます。
すると、駅はまだ先なはずなのに、”舟下り”とか”荒川ライン下り”といった看板が…。
あれ?長瀞ライン下りじゃなかったっけ??
不思議に思いながら、事前の情報を頼りに長瀞駅付近まで歩いていきます。かき氷のお店からは線路を挟んで反対側にチケット売り場はありました。こちらでチケットを購入し、船乗り場まで移動します。
長瀞ライン下り:1,600円
長瀞ライン下りのコースはAコースとBコースの2つがあるらしく、Aコースは、”行きにバスを乗り、帰りは徒歩で駅まで戻り”、Bコースは、”行きは徒歩で乗り場へ向かい、帰りはバスで駅まで戻る”という違いがあるそうです。どちらのコースも約20分ほどの船旅だということということ。
私は、”Aコース”でした。5分ほどバスに揺られて船乗り場に向かいます。
船乗り場に向かう途中のバスで少し調べてみると、”長瀞ライン下り”と”荒川ライン下り”と”舟下り”は、別物のようです。どれも運航会社が違うらしいです…。ややこしい…。
「あれが阿左美冷蔵の本店ですよ~」
誰かがいった声にふと窓の外を見ると、
行列ができている・・・!
平日だというのに、まさかの行列…!通りすがりに見えただけでも10人以上は並んでいました。恐るべし阿左美冷蔵…支店で食べれてよかった…。
さて、船乗り場につき、いよいよ乗船です!先に船に乗り込んだ方から向かい合いながらどんどん後ろの方に座っていきます。船の座席の位置にライフジャケットがあり、それを全員が着けて、着席したら出発です。私は、60代くらいのおにいさまグループと、40代くらいのおねえさまグループに挟まれて真ん中らへんに座りました。20人くらいが乗れる船がぎゅうぎゅうでした。
船頭さんは前に一人、後ろに一人のお二人。主に前の方が舵を取り、後ろの方が漕ぎながら乗客に色々とお話をしてくれます。
「船に乗っている間、写真撮影は自由ですが、水がかかったり、カメラを落としても弁償はしてくれないので、自己責任でお願いします」とか。
「もしものためにライフジャケットを付けていますが、この時期は水かさが少なく、歩いて岸辺まで行けるほどの水量だ」とか。
「Aコースはアドベンチャーなコースで途中に滝などがあって、特に前の方は濡れる危険性がある」とか。
周辺の岩や景観についての説明だとか。
・・・ん?アドベンチャーコース??
疑問に思っていると続けざまにこんなアナウンスが…。
「では、これから急なところに入るので、皆さん、背中にあるビニールシートを肩のあたりまで上げてください」
確かに、船の背もたれ部分には、船の全長と同じくらいの透明なビニールシートが敷かれており、手で持ち上げると肩くらいまでの高さがありました。同じ列の方々と協力してビニールシートを構えていると…。
ばっしゃーん!!!
ちょっとした衝撃と、船の横側に水が激しくぶつかる音がします。そして船の前方から水が…!大した量は入ってきませんでしたが、一番前列の方の靴はちょっと濡れたかも…。よかった、真ん中くらいで…。
「よく芸能人の方がテレビでびしょびしょになって帰るのはいまところですよー。今日は水が少ないので、あまり迫力なかったかもしれませんが」
そうなんだ!あれ以上に水かさがあったら、水をかなり被ったかも・・・。よかった、水が少ない時期で!
そんな急なゾーンを乗り越え、一息つくと流れがなだらかな区域。まわりが巨大な岩に囲まれた景勝地です。日差しは暑いですが、風が冷たく気持ち良い船旅でした。
⑩さようなら長瀞
さて、大満喫の秩父・長瀞ともお別れです。行きと同様に西武線で帰る場合、西武秩父駅横に”祭の湯”という温泉施設があったので、こちらに入ってから帰るのも魅力的だったのですが、帰りは東武鉄道で帰ります。
西武秩父駅横にある祭の湯。駅の本当に真横にあります。
15:22-長瀞駅発
秩父鉄道(長瀞駅→寄居駅):470円
15:38-寄居駅着
わりと寄居駅で待ち時間がありました。でも、寄居駅始発なので必ず座れるのは良かったです(小川町までの20分くらいだけだけど)。
16:03-寄居駅発
東武東上線(寄居駅→小川町駅→池袋駅):890円
17:29-池袋駅着
おわり!
まとめ
長瀞、一日で大満喫でした!見どころが割とコンパクトに集まっているので、車がなくてもまわれるのが魅力的です。また、公共交通機関から観光地へのアクセスが良いのも助かりました。
また、久しぶりに山へ登れてすっきりしました!毎回登り始めに後悔しながらも、やはり山頂の眺めのきれいさとか、登って、降り切った後の達成感とか、そういうことを思うとなんだかまた登りたくなってしまうから不思議です。いい運動にもなりますし(その分十分すぎるくらいのカロリーをとった気もするけど…)。
旅行費用合計
- レッドアロー号(池袋駅→西武秩父駅):1,472円
- 秩父鉄道(御花畑駅→野上駅):500円
- 宝登山ロープウェー(山頂駅→山麓駅):480円
- お昼ご飯・きのこつけそば:980円
- 阿左美製氷・かき氷:1,500円
- 長瀞ライン下り:1,600円
- 秩父鉄道(長瀞駅→寄居駅):470円
- 東武東上線(寄居駅→小川町駅→池袋駅):890円
合計:7,892円
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わっぺん
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