藤田記念庭園内”クラフト&和カフェ匠館”でランチ&かき氷

青森

弘前市の中でも有名な施設の一つに”藤田記念庭園”があります。この庭園内にカフェがあるのですが、今回はこちらのカフェに行ってきました!

カフェですが、同じ建物内にクラフト品を展示販売もしていたので、弘前の工芸品を見てみたい、という方にもオススメですよ。

藤田記念庭園への道のり

藤田記念庭園は弘前公園に隣接した敷地にあります。

実は今回は弘前公園に桜祭りを見に来たのですが、ランチをこちらでいただこうと少し足を延ばしてきました。足を延ばすと言っても、弘前公園の ”追手門”から出てお堀沿いに数分歩くと着きます。

もし弘前公園を散策した後に藤田記念庭園に向かおうと思っている方は、ルートの注意してください。弘前公園は広いので、出口を間違えると結構歩くことになってしまいますので…。

ちなみに、その途中、道の反対側(お堀側の歩道の向かい側)にスターバックスコーヒーがあるのですが、こちらは日本で2店舗目となる登録有形文化財を利用したスタバです。

スターバックス弘前公園前店

この辺りの道を歩いているとスタバのドリンク片手に歩いている方が本当に多いです。テイクアウトでもいいからお店に入ってみたいですよね!
私も一度は訪れてみたいお店の一つです。その時は店内でまったりしてみたいなぁ…。

藤田記念庭園内カフェでランチ

藤田記念庭園入口

さて、こちらが藤田記念庭園です。
藤田記念庭園は、庭園(有料鑑賞エリア)の他に、”大正浪漫喫茶室 ”と”クラフト&和カフェ 匠館”という2つの施設があります。藤田記念庭園に入園するのは有料なのですが、喫茶室とカフェに入るのには入園料がかかりません。

大正浪漫喫茶室

藤田記念庭園内”大正浪漫喫茶室”

特に有名なのはこちらの”大正浪漫喫茶室”かと思います。
”ふらいんぐうぃっち”という弘前が舞台になったコミックの中に出てくる喫茶店のモデルになった場所としても有名です。

こちらで食事をしてみたかったのですが、平日の昼時を少し外したにもかかわらず、前に10組以上待っていたので諦めました…。桜まつりの期間だったというのも大きかったかもしれません。
次は開店時間を狙って訪れてみようと思います。アップルパイ食べてみたかったなー。

ということで、「こちらもダメかも…」と思いつつもう一軒のカフェの方へ。

クラフト&和カフェ 匠館

藤田記念庭園内”クラフト&和カフェ匠館”

”クラフト&和カフェ 匠館”は全部で20名ほどが座れるくらいの広さのお店でした。
まず扉を開けるとすぐ目の前に”ロの字”型の大きなテーブルがあり、そちらをぐるりと囲むように椅子が並べられていました。また、左手にはもう一つ部屋があり、そちらにもテーブルが2つとカウンター席が4席ありました。

店内は混雑していたのですが、ちょうど食事の終わった方がいたようで、店内に入るとすぐに席に案内していただけました。

さて、こちらのおすすめは年中いただける”かき氷”!果実シロップ、練乳、黒蜜、白玉などは自家製とのこと。

1年中かき氷の販売をしているという事で季節ごとにメニューがあるようです。
夏はメロンや桃、秋はカボチャや葡萄、冬はりんごやチョコなど。どれも美味しそう…。

そして私が訪れたのは弘前さくらまつりの時期(春)という事で、”春さくら氷(800円[税込]) ”と”生いちごミルクかき氷(1,000円[税込])”というかき氷がありました!
(本ページにおける税込み価格は当時(消費税8%時)のものです)

という事で今回は迷いなく”生いちごミルク氷”を注文しました!いちご好きにはたまりません!
しかも、いちごのシロップがかかっているだけでなく、練乳もたっぷりかかっているのだとか!
”いちご&練乳”というのが私が最も好きなかき氷の組み合わせなのです。何というしあわせ…。

「桜祭りを見に来たわけだし、”春さくら氷”を頼もうか…」
そんなこともほんの少しだけ頭の片隅によぎりましたが、いちごの誘惑には勝てませんでした。

ちなみにこの日はさくら氷といちごミルク氷の他に、以下のような甘味メニューがありました(※価格は全て税込み価格です)。

  • ふわふわりんご氷(800円)
  • 黒蜜きなこ金時氷(800円)
  • 練乳氷(600円)
  • 匠のエスプレッソ氷(800円)
  • りんごパフェ(800円)
  • 和風パフェ(800円)
  • りんごのタルト(432円)

生いちごミルク氷とご対面!

しばらくすると、きました!生いちごミルク氷です。

生いちごミルク氷(1,000円)

一人で食べるにはかなり大きいサイズのかき氷が運ばれてきました。
ちなみに、左側にあるのは”追いいちごシロップ”。いちごシロップが足りなくなった時に自分で調整できるようです。

では早速いただきます!

苺のシロップは甘すぎず酸味があります。でも水っぽい感じは無くて”濃厚なイチゴ”という感じでした。甘すぎるとたくさん量を食べられなかったりするのですが、この感じだと問題無く食べ進められそうです。

上にかかったいちごシロップが無くなるくらい食べ進めていくと、練乳を強く感じられるゾーンがやってきます。
「この辺りで追いいちごシロップしようかな?」と思っていたところ、なんと中からいちごシロップがかかった部分があらわれました!いちごシロップは2段構成になっているようです。なんてこった…。

そのまま底の方まで食べ進めていくと、今度は練乳ではなく、みぞれ氷のような味わいに。一杯でこんなに色んな味が楽しめるなんて…(涙)
追いいちごシロップは必要ないほどシロップをかけてくださっていましたが、せっかくなので最後に少しシロップをかけて、いちごの風味をたっぷりと味わいました。

あー、おいしかったです!次回は違う種類のかき氷食べてみたかったけど、もしまた次も生いちごミルク氷があったら頼んでしまいそうです。

あ、そうそう。店内には 【かき氷を美味しく食べる方法】という張り紙がありまして。
”食べ始めは頂上から” とか、”最後はストローでジュースのように”などと、最初から最後までかき氷を楽しみ尽くせるようなアドバイスが書かれていました。
なんて細やかなお気遣い…!

匠館のランチメニュー

ちなみに匠館ではランチメニューの提供もあります。
ランチの時間は11:00~14:30

私が訪れた時のメニューは、”県産長芋の和風カレー”と、”さばとフレッシュレモンの和風パスタ”(各1,000円[税込])でした(メニューは季節・時期によって異なるようです)。サラダとドリンクがセットで付くのが嬉しいです。


私はカレーを注文。セットのドリンクにはりんごジュースをチョイスしました。

ランチ”県産長芋の和風カレー”(1,000円)

辛味が強くないマイルドなカレーでした。きのこがたっぷり入っているのもとっても美味しかったです!

工芸品の展示販売

ちなみに、こちらの匠館は、”クラフト&和カフェ”というの名前の通り、津軽地方の工芸品の展示販売も行っています。こぎん刺しや津軽塗の小物や、津軽藍染めのストール、あけび蔓のかご細工などが販売されていました。

食事をしない場合でもクラフト品を見たり、購入することだけでもできます。お土産の購入にもおすすめです。

クラフト&和カフェ匠館の詳細

【 場所 】 青森県弘前市上白銀町8-1(藤田記念庭園旧考古館)

【駐車場 】あり(藤田記念庭園駐車場)

【営業時間】9:00~17:00(ランチは11:00~14:30)

【定休日 】年末年始
※営業時間等は変わっている可能性があるので、公式ホームページ等で確認することをおすすめします

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