青森県のB級グルメと言えば、八戸の”せんべい汁”や十和田の”バラ焼き”が有名ですが、”全国ご当地どんぶり選手権”というものも実は開催されています。
この”全国ご当地どんぶり選手権”で2016年、2017年にグランプリを獲得したどんぶりがあるんです。
それは、”八戸銀サバトロづけ丼”です。
八戸と鯖(さば)
実は今八戸では”八戸前沖さば”というブランド鯖を押し出しています。八戸前沖さばの特徴は、冷たい海流で育まれた脂肪分の多さです。
トップシーズンに八戸前沖で漁獲される600g以上のサバには、粗脂肪分30%に達するものがあります。また、400g程度の小さい魚体でも粗脂肪分15%以上になります。文部科学省が発表する日本食品標準成分表2010によると、真サバの脂肪分は12.1%と発表されていますので、八戸前沖さばの粗脂肪分がいかに高いかということがわかります。
引用元:八戸前沖さばブランド推進協議会オフィシャルサイト「八戸前沖さばの豆知識」
http://www.8saba.com/home/modules/pico5/index.php?content_id=1
このようなことから、八戸前沖さばは”日本一脂ののったサバ”と評価されています。で、そんな脂がのったさばを思う存分堪能できるのが、”八戸銀さばトロづけ丼”です!
八戸銀さばトロづけ丼
八戸銀サバトロづけ丼が食べられるのは、青森県八戸市にある”俵屋&しんぶんカフェ”です。
こんな感じの外観。駐車場もありました
しんぶんカフェはその名前の通り、デーリー東北新聞社が自社の敷地内に開設したカフェです。こちらは”地域コミュニティーの活性化”、”地域食文化の情報発信”、”地方紙に親しむ環境の創出”という3つの目的でつくられたスペースです。
中でも、”地域食文化の情報発信”のために、八戸市の”日本の味 俵屋”さんに店舗の運営を任せているそう。全国どんぶり選手権でグランプリを獲得したのも、こちらのお店なんだとか。
それでは、早速入ってみます。
店内はカフェスペースの他に個室もあるかなり広い店内。それでも、12時のお昼時には少し待たないと入店できないほどでした。
私が訪れた時のメニュー。魚介系がメインですが、ピザもありました
”八戸ばくだん”や”にぎりランチ”なども美味しそうでしたが、今回は”八戸前沖銀サバトロ漬け丼”を注文!
待っている間は、全国の地方紙などを読みながら待つことができます。
待つことしばし。いよいよやってきました!
八戸前沖銀サバトロ漬け丼です!
脂ののったサバがたくさんのっています!口に入れたらとろっとする感じ、トロ漬け丼の名前の通りです…。
しかも、だし汁がつくので、だし茶漬けにしていただくこともできます!一度で二度も美味しいサバトロ浸け丼!
八戸に訪れた際にはおすすめの一品です!
八戸前沖銀さばトロ漬け丼の詳細
【 場所 】俵屋&しんぶんカフェ
青森県八戸市城下1丁目3-18
【駐車場 】あり
【 料金 】1,800円
【営業時間】ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~21:00
※営業時間等は変わっている可能性があるので、お店の公式ホームページ等で確認することをおすすめします
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